ブログ紹介

フィリピン・バギオ市在住 ㈱TOYOTAのブログです。旅日記・書評・メモなどなんでも詰め込むnaotonoteの文字通りオンライン版。
現在は英語学校 PELTHで働いています。過去のフィリピン編の記事は、学校のブログに転載しています。

2011-08-03

ライブ!!

【2011.07.15】
学校で、ライブをやる機会に恵まれました。校内で、「Activity」と呼ばれる活動が開始されたのがきっかけです。スピーチコンテストや簡単なゲームをみんなでやろうって試みなんですが、その幕間に、楽器のできる有志でバンドを結成し、数曲を披露。

編成は、メインボーカル、コーラス隊、リードギター、サイドギター、ドラムです。僕はドラマーとして参加。ただし…

本物のドラムセットは使えません(笑)

そもそも、本番の2日前にいきなりやれ、といわれたので、用意する時間がなかったのがひとつ。さらに、ギターもアコースティックなので、これでドラムどかどか叩いたら、おそらくアンプもなくパワードされてないギターの音がかき消されてしまうに違いない…。
というわけで、実際に使ったのが、これ(↓)
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学校の周辺から拾ってきたジャンクパーツとその他もろもろで、急遽Fake Drum Set を作成(笑)
国籍、年齢問わず、みんなが楽しめそうな曲、ということで、ラインナップは下記の5曲に決定

・Obladi Oblada (Beatles)
・Yesterday once more (Carpenters)
・Top of the world (Carpenters)
・Stand by me (Ben.E.King)
・Hello, Goodbye (Beatles)
当バンドのプロデューサー兼ベーシスト、Arataによる独断により、バンド名はいつの間にかTOYOTA COMPANYに決定済み。

■メンバー紹介

Taka (メインボーカル)
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類まれなる歌唱力で会場を沸かせたTOYOTA COMPANYの魂。2日の準備期間で5曲もものにできたのは、彼の英語力によるところが大きい。当日は彼女の誕生日でもあったため、ちゃっかりBirthday songをみんなの前で熱唱。

Perfume & DJ (バックコーラス)
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キーボード・打ち込みなど、どうしても音が足りない当バンドに、コーラスによって援護射撃を加えた後方支援部隊。特にハモリが大切なビートルズの曲においては、欠かせない役割を演じた。DJはオーディエンスのリクエストを受け、急遽ボーカルも担当することに。

Neyo (リードギター)
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サブカルとSKEをこよなく愛する筑波大生。頭もよくギターの腕も確かだが、なぜかいじられ役に回ることが多い。関西弁を駆使した鋭いツッコミには定評がある。口癖 "Noway" は、彼の別名としても定着。

Arata (サイドギター、というかベース)
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ベース兼プロデューサー。後に伝説となるメンバーを招集した、TOYOTA COMPANYの生みの親。Neyoとさわやかフォークデュオを組む。当初「Sasha Children」だった当バンドの名前は、彼によっていつの間にか「TOYOTA COMPANY」に変わっていた。

TOYOTA (ドラム)
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バンドの背骨であるドラムを担当するが、「Can't play the instruments without drinking」という厄介な信念により、演奏のリズムをめちゃくちゃにした張本人。校内で飲んではいけません。

STONE (ドラムセットの一部)
どうしても配置が難しいイミテーションドラムの一部となり、バンドの音を支えた縁の下の力持ち。メンバー紹介の際も、「Part of the drums」と紹介されたある意味一番おいしい役どころ。一応、役割としては、Hi-Hatを想定。放っておくと勝手にいろいろ拾ってくる癖があり、今回急造のドラムセットを組めたのは、彼の功績によるところが大きい。練習部屋を提供してくれたのも彼。


■学園祭ノリ


自分たちなりには、たった2日の準備期間にしてはよくやったと思います。夜遅くまでA4に集まって練習した日々。ドラムセットのパーツを探し、音のバランスを探り、みんなでハモリの練習をした2日間。まさかフィリピンにきてこんなことをやるなんてことになるとは思いませんでしたけれども、学園祭の下準備をしているみたいで、学生時代に戻った気分でした。いやぁ、青春やぁ…。
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当日も、フィリピン人先生サイドのノリが非常によく、会場の雰囲気としては非常に演奏しやすかったのにも助けられました。今回は「Activity」がメインで、僕らのライブはあくまでサイドメニューみたいなもんなんですけれども、一体感のある会場で、とてもやりがいがありました。ガラクタのドラムセットも、意外とウケがよかったのがなんともおいしい。「ああいうのでも演奏できるあたり、本物だよね」とか、気遣って声かけてくれた人たちに感謝です。いや、僕は全然へたっぴのドラマーなんです、本当に(笑)

選曲も、オーソドックスでしたけれども、それだけに記憶にしっかりと定着しました。この面子で部屋で飲んでいると、いつの間にか合唱が始っちゃうあのノリが大好きです。やっぱり音楽は、国境を越える。このライブをやった翌日、ルームメイトでもあったArataが学校でのプログラムを終え、次の国へと旅立っていきました。最後の思い出に、みんなで演奏。…なかなか、良い別れ方だ(笑)
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Special Thanks : Lee & Brad for cooperating our practice, making a record of us, and wonderful dance!



2 件のコメント:

  1. もう、日本に帰ったのかな、それともどこかに旅行中?
    Facebookで見ましたけど、ナゼこの演奏会が開催されたかが不明でしたが、分かりました。 懐かしい顔が見られてうれしいです。
    3ヶ月過ごしたBECIの感想はいかがですか、英語進歩著しいですか?

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  2. もう、引退していますので仕事はしていません。引き続きオンラインで英語をやっています。まあ、趣味ですね。 後は近くを旅行したり
    本を読んだり、ボケないよう動いています。 また、バギオには行きたいと思っています。

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