ブログ紹介

フィリピン・バギオ市在住 ㈱TOYOTAのブログです。旅日記・書評・メモなどなんでも詰め込むnaotonoteの文字通りオンライン版。
現在は英語学校 PELTHで働いています。過去のフィリピン編の記事は、学校のブログに転載しています。

2008-01-26

欧州で考えたこと01 -国防編-


補給再開へ 護衛艦新たな船出

「(給油問題で)『憲法違反』と言われた一国民として私どもにも意地と誇りがございます。我が国の信頼回復のため全力を尽くします。行って参ります」(派遣部隊指揮官 佐伯精司 一等海佐)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=390633&media_id=2

立派だよ、佐伯司令官。日本の意地を世界に見せ付けてやってださい。実際、「自衛隊」なんて中途半端な肩書きで、自衛官も大変だと思う。自衛隊は正式に「日本国軍」とするべき。

あっちでも「日本の軍隊は強いのか」って聞かれて、「日本は軍隊(army)は持ってない。あるのは自衛隊(SDF=Self Defence Forces)だ」って答えても、「じゃあどう違うの?」って聞き返される。

そんなときは、いつも「Actually, same」って答えるしかなかった。まぁ日本のややこしい憲法問題を説明できるほどの英語力ないせいもあるけど…。

あんだけの装備もってて、「軍隊じゃない?」そんなの世界から逆に疑われるだけだ(実際にみんな疑ってた)。きちんと憲法改正して、自衛隊は正式な日本国軍にするべき。堂々と、「国を守るための力です」って、世界に誇ればいいじゃないか。

平和のために、9条守れ?馬鹿言ってんじゃない。平和ってのは闘って勝ち取るもんでしょう。念仏みたいに「戦争反対」を唱えてれば平和でいられるとでも?

アメリカは中東で手ェいっぱいだし、今年はたぶん民主党政権に変わるだろうから、北の将軍様がミサイル飛ばしてきても、ピョートル大帝の再来・プーチン=ロシア帝国や今年北京五輪を終えたら何しだすかわからない中国共産党が領土的野心むき出しにしてきても、アメリカの軍も政府も、日本を守ってくれるかどうか、確実に「yes」とは言えないよ。

自分の身は自分で守る。

これが基本でしょう。きちんと有事法制整えて、危機に備えなきゃ。

…このあたりの政策は、まだ安倍さんのときの方が議論活発でよかったなぁ…。世間の風当たりはまだ冷たいだろうけど、体調も復帰したらしいし(このニュースの出港式にも参加)、頑張れ安倍さん。あなたまだ若いんだから、いくらでも復活できるよ。『美しい国』で「私は闘う政治家になりたい」って書いてあったの、嘘じゃないでしょう?

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