養老孟司氏による、人間を科学するお話。
手法は科学的。 内容は哲学的。
あぁ、この人の目(というか脳)には、 世界はこういう風にみえているんだなぁって思う本。 『バカの壁』シリーズと比べるとやや難しい気もしますが、 本人もあとがきで述べている通り、
なのかもしれません。 このあとがきの一文を読んで、 あぁ、この本はまさにこの一文を体現した一冊だなと思いました。
そうなんです。この人の言っていることは、いつだって「当たり前」のこと(このあたり、故・池田晶子女史の哲学に通じちゃうあたりがどうも不思議)。 言いたいこと言ってるなぁ、って養老節もいつもの通り。 なんだかこの人の文章読むと、気分が爽快になります。
次は渡部昇一との対談を読んでみよう。
手法は科学的。 内容は哲学的。
あぁ、この人の目(というか脳)には、 世界はこういう風にみえているんだなぁって思う本。 『バカの壁』シリーズと比べるとやや難しい気もしますが、 本人もあとがきで述べている通り、
「当たり前を難しく説明するのが学問か。 そう訊かれると、そう」(P267)
なのかもしれません。 このあとがきの一文を読んで、 あぁ、この本はまさにこの一文を体現した一冊だなと思いました。
そうなんです。この人の言っていることは、いつだって「当たり前」のこと(このあたり、故・池田晶子女史の哲学に通じちゃうあたりがどうも不思議)。 言いたいこと言ってるなぁ、って養老節もいつもの通り。 なんだかこの人の文章読むと、気分が爽快になります。
次は渡部昇一との対談を読んでみよう。
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