フィリピンのタバコ事情をレポートします。
■フィリピンのタバコ
まずは、気になるお値段ですけれども、かなり安いです。僕がこっちで吸っているマルメンライトは、35ペソ。だいたい¥70に相当しますから、日本での値段¥440に比べると、かなり安いですね。値段以外にも、いろいろと日本にはない特有の事情があります。
01.露店では、タバコのばら売りをしている
露店、というか、なんと表現して良いのかわかりませんけれども、道端でタバコやキャンディーなどをばら売りしている人がいます(▼写真参照)。そこでは、タバコを1本単位で買うことができます。店と銘柄にもよりますが、だいたい1本3ペソくらい。箱で買ったほうがオトクですが、普段は吸わない銘柄を試したいときなんかには便利です。
02.一箱の値段が、ソフトかボックスかによって異なる
例えば、マルメンライトのソフトケースだと35ペソですが、ボックスだと45ペソです。たかが10ペソの違いですけれども、まぁ馬鹿になりません。日本だとボックスでもソフトでも値段が変わらないのでボックスを買っていますが、こっちに来てからはソフト派に鞍替えしました。
03.カートンで買うと安い
これに関しては、フィリピンがうらやましいですね。日本では一度に何箱買おうが、1箱あたりの値段が下がることはありませんが、こっちではカートン買いをすると値段が安くなります。
04.場所によっては、若干安く買えるところがある
カートン買いをしないでも、1箱単位でも安く買える店が、ごくまれにあります。ただし、あくまで「ごくまれ」です。一度33ペソでマルメンライトを売っている店を見つけましたが、安い店を探す手間を考えると、カートンまとめ買いをしちゃったほうが手っ取り早い気がします。
05.10本パック・5本パックがある
日本では、タバコは1箱20本と相場が決まっていますが、こっちには5本パック・10本パックが存在します。ただし20本パックに比べると割高です。僕にとっては何の存在意義があるのかよくわからない商品ですけれども、強いて言うなら、箱がコンパクトでポケットへの収まりがいいのが長所(?)。
(▲左のハードボックスが10本、左のパックが5本入り)
要約すると、「一度にたくさんに買えば買うほど安くなる」というのがこの国のタバコ事情です。
ひとつには、単純にやめられないからです(笑)。いや、これが最大の理由か。
ともあれ。タバコが健康にとって良くはないことは十分承知していますし、ときに非喫煙者の皆様にご迷惑をおかけしていることも理解しているつもりです。ですが、あえてタバコのいいところを挙げさせてもらえば、タバコは一種のコミュニケーションツールになるのです。喫煙者なら同意してくださると思いますが、喫煙者は、喫煙者同士の独特なコミュニティを形成します。喫煙所でしかできない出会い、喫煙所にしか集まらない情報、というのは確かにあるのです。手元に本が無いので正確な引用ができないのですが、飯島勲(小泉純一郎の秘書官。敏腕で知られ、小泉総理が長期政権を築けたのはこのひとの支えあってこそと言われる)も、著書『人生「裏ワザ」手帖』で、「政治家の秘書はタバコを吸うことでしか得られない情報がある。この世界で働くなら吸ったほうがいい」みたいなことを言っていました。
とくに僕みたいなバックパッカーにとっては、喫煙所で得られる現地人との出会いというのは貴重です。そこで思いがけず会話が弾んでいい思い出になることもよくあります。なかには、それがきっかけで貞操の危機にさらされることもありますが、それも含めていい思い出です。
禁煙ファッショの嵐・・・もとい!禁煙の波が迫りくる日本では喫煙者は肩身の狭い思いを強いられていますけれども、海外を旅する人間にとって、タバコがひとつの武器になることは、自分の経験からも断言できます。
(▲学校の喫煙スポットにて。憩いの場です)
■フィリピンのタバコ
まずは、気になるお値段ですけれども、かなり安いです。僕がこっちで吸っているマルメンライトは、35ペソ。だいたい¥70に相当しますから、日本での値段¥440に比べると、かなり安いですね。値段以外にも、いろいろと日本にはない特有の事情があります。
01.露店では、タバコのばら売りをしている
露店、というか、なんと表現して良いのかわかりませんけれども、道端でタバコやキャンディーなどをばら売りしている人がいます(▼写真参照)。そこでは、タバコを1本単位で買うことができます。店と銘柄にもよりますが、だいたい1本3ペソくらい。箱で買ったほうがオトクですが、普段は吸わない銘柄を試したいときなんかには便利です。
02.一箱の値段が、ソフトかボックスかによって異なる
例えば、マルメンライトのソフトケースだと35ペソですが、ボックスだと45ペソです。たかが10ペソの違いですけれども、まぁ馬鹿になりません。日本だとボックスでもソフトでも値段が変わらないのでボックスを買っていますが、こっちに来てからはソフト派に鞍替えしました。
03.カートンで買うと安い
これに関しては、フィリピンがうらやましいですね。日本では一度に何箱買おうが、1箱あたりの値段が下がることはありませんが、こっちではカートン買いをすると値段が安くなります。
04.場所によっては、若干安く買えるところがある
カートン買いをしないでも、1箱単位でも安く買える店が、ごくまれにあります。ただし、あくまで「ごくまれ」です。一度33ペソでマルメンライトを売っている店を見つけましたが、安い店を探す手間を考えると、カートンまとめ買いをしちゃったほうが手っ取り早い気がします。
05.10本パック・5本パックがある
日本では、タバコは1箱20本と相場が決まっていますが、こっちには5本パック・10本パックが存在します。ただし20本パックに比べると割高です。僕にとっては何の存在意義があるのかよくわからない商品ですけれども、強いて言うなら、箱がコンパクトでポケットへの収まりがいいのが長所(?)。
(▲左のハードボックスが10本、左のパックが5本入り)
要約すると、「一度にたくさんに買えば買うほど安くなる」というのがこの国のタバコ事情です。
■なぜタバコを吸うのか
さて、今日は非喫煙者にとっては何の役にも立たない記事を書いてしまったわけですけれども、なぜ僕がタバコを吸うのかについて、少し書いておきたいと思います。ひとつには、単純にやめられないからです(笑)。いや、これが最大の理由か。
ともあれ。タバコが健康にとって良くはないことは十分承知していますし、ときに非喫煙者の皆様にご迷惑をおかけしていることも理解しているつもりです。ですが、あえてタバコのいいところを挙げさせてもらえば、タバコは一種のコミュニケーションツールになるのです。喫煙者なら同意してくださると思いますが、喫煙者は、喫煙者同士の独特なコミュニティを形成します。喫煙所でしかできない出会い、喫煙所にしか集まらない情報、というのは確かにあるのです。手元に本が無いので正確な引用ができないのですが、飯島勲(小泉純一郎の秘書官。敏腕で知られ、小泉総理が長期政権を築けたのはこのひとの支えあってこそと言われる)も、著書『人生「裏ワザ」手帖』で、「政治家の秘書はタバコを吸うことでしか得られない情報がある。この世界で働くなら吸ったほうがいい」みたいなことを言っていました。
とくに僕みたいなバックパッカーにとっては、喫煙所で得られる現地人との出会いというのは貴重です。そこで思いがけず会話が弾んでいい思い出になることもよくあります。なかには、それがきっかけで貞操の危機にさらされることもありますが、それも含めていい思い出です。
禁煙ファッショの嵐・・・もとい!禁煙の波が迫りくる日本では喫煙者は肩身の狭い思いを強いられていますけれども、海外を旅する人間にとって、タバコがひとつの武器になることは、自分の経験からも断言できます。
(▲学校の喫煙スポットにて。憩いの場です)
1mgのたばこはフィリピンで売ってないでしょうか?安く買えないでしょうか?
返信削除売ってますよ。値段は記事にも書いたとおり、買う店と何本買うかによりますど、どんなに高くても50ペソ(約100円)も出せば20本パックを買えるはずです。
返信削除マンダルイオンの近くの大学に留学しようと思うのですが分からないことが多いのでお話したいのですが連絡先を教えて貰うことはできますか?skypやLINEでもいいのですが?
返信削除どうぞ。とりあえず、naotonote[at]gmail.comまでご連絡ください([at]を@に変えて送ってください)。答えられる範囲でお答えさせていただきます。
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