ブログ紹介

フィリピン・バギオ市在住 ㈱TOYOTAのブログです。旅日記・書評・メモなどなんでも詰め込むnaotonoteの文字通りオンライン版。
現在は英語学校 PELTHで働いています。過去のフィリピン編の記事は、学校のブログに転載しています。

2008-02-01

欧州で考えたこと04 -日常編-


欧州放浪旅行から帰って、ようやくいろいろと、感覚が戻ってきました日本での生活がまた「日常」化してきました。…って言っても、向こうにいたのは、たかだか3ヶ月。留学してる人や、1-2年放浪してる人に比べたら、日本社会には割とすんなり、復帰できてるハズです。たぶん。

…こうやって、日本での生活が普通になってくると、あっちでの記憶がどんどん薄れてくる。あっちで現地人と仲良くなったり、世界遺産を毎日の様に見ていた経験が、夢だったかのように、思えてくる。

「日常」ってのは、「当たり前の毎日」と言い換えることができるだろう。「当たり前」の連続こそが、「日常」だから、欧州を放浪しているときは、日本語以外の言葉が「日常」で、むしろ日本語で会話できることが「非日常」だった。

そして、その「非日常」を楽しむことこそが、旅の醍醐味なのだ。日本で体験できない「非日常」を体験するところに、海外で放浪する意義がある。外国で和食ばっか食ってても、日本人ばっかりとつるんでいても、海外旅行としては、何の面白みもないと思う。

だから、ひとつ正解だったのは、旅行のスタイルとして「バックパッカー」を選んだこと。あの3ヶ月間、ツアー旅行なんかじゃできないような出会いや、予定の大番狂わせの連続だった日本では知り合う機会もなかったような年・職業・出身地の日本人とも、沢山出会えた。

体当たりで大恥かいたことも何度もあったけど、この一年、休学してまでバックパッキングして大正解だった。

さて、「日常」に飽きた皆さん、未知なる「非日常」を求めて、旅に出てはいかが?知らない世界が、きっとアナタを待っているはずです♪

…そして早くも、新たな旅に出たくなってきた、今日この頃。だけれども、金が無いのが、どうしようもない泣き所てかまず、あっちで使いまくったクレジットカードの引き落としがあるんだよなぁ…。

あぁ、こんな「日常」から逃避したい… (笑)



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